ELDEN
RING

第8回 激突!! 接ぎ木のゴドリック! 装備の強化はとっても大事

接ぎ木のゴドリックと竜

死にゲーの華と言えば、何よりボス戦。初見では絶対に倒せないと思える強大なボスに対して、さまざまな対策を考え、レベルを上げ、装備を強化することで乗り越えていくという過程は、多くのハリウッドの映画を自分自身で紡ぎあげているようで非常に楽しいものがある。

この非常に骨のあるダンジョン・ストームヴィル城の主である「接ぎ木のゴドリック」もそんなプレイヤーに立ちはだかる大きな壁としてプレイヤーに技術的な問いかけやステータスの見直しなどをさせてくれる序盤最難関のボスである。

リムグレイブのボス接ぎ木のゴドリック。我々のクリア時の撃破率は60%

しのきち

ダメージが厳しいなぁ、ほぼ2確

はみまる

だれやっとるん?

しのきち

接ぎ木のゴドリック

Godrick the grafted

the graftedは接がれた者という意味である。

graftが接ぎ木をするという動詞なため、接がれた人という意味になる。

嵐の丘の赤ずきんちゃんが言っていた通り、多くのツワモノを蛹に変え、そしてその強そうな腕を自分に埋め込むことで自らの強化をはかってきたゴドリック。

攻撃方法もその腕を振り回し巨大な武器で切り付けてくる。


接ぎ木のゴドリック

攻撃パターンはシンプルで、主に
・腕を振り回して武器で連撃
・前転してジャンプ攻撃
・風を飛ばして攻撃
がメインの攻撃方法。特にジャンプ攻撃は前にローリングすることでゴドリックのバックをとれるため、チャンス到来。

ある程度パターンが読みやすくそしてマルギットほどの意地悪さがないため割と半分までゲージを削ることができる。

しかし問題はムービーが入った後の後半戦……。

急にゴドリックの攻撃範囲が広がるため、チャンスを待っている間に殺されてしまう。

やっぱり強いボスのときにはNPCが助けてくれる

しのきち

うーん、さすがに持たないなぁ、ちょっと作戦練るか

はみまる

今回ロジェールは手伝ってくれんのか?

しのきち

ロジェールは道中にいたけど手伝ってくれる雰囲気はなかった

しのきち

ちょっとレベリングがてら周辺探しに行くかぁ

そう、この決断が非常に功を奏したのです。

ゴドリック戦に最も近い祝福から、そばに巨人1人と兵士2人。

この敵を倒した場所からそう遠くない場所にNPCがいたのです。

名前はネフェリー・ルー。会話をしているとゴドリック戦で呼んでほしいとのこと。

あとは武器の火力を上げるため、マルギットと戦った際に行けるようになった円卓を利用して、武器のレベルを上げる。
そして長期戦に耐えれるよう、裸ではなく防具を装備。

装備は万全、仲間もできた。

いざ、ネフェリー・ルーを連れ、そして意外と強い霊クラゲを呼び出しあらためてゴドリックに挑戦……!

なんと一戦目で……


全く危なげなく接ぎ木のゴドリックを撃破

あっさり勝ててしまったのです。

そう驚くほどあっさり。


セリフを聞いているとマルギットとは違い完全に消滅したっぽい

勝因はネフェリー・ルーがいたこともあるけれど、何よりも効果が大きかったのが武器の強化。
資源が経験値と一緒であることと、碌な(装備できる)武器がなかったことから武器の強化を渋っていたものの、両手持ちなら打刀を装備できるため、それを強化したのでした。

君主軍の直剣とはモーションが違うため、少し慣れるのに時間がかかったものの(レベリングしながらモーションに慣れた)、威力が君主軍の直剣とは段違い。
結果攻撃回数が少なくなるためミスも少なく、集中力を切らすこともない、というのが勝因でした。

武器強化……、侮れない……。

進めなくなったら武器強化、エルデンリングにおいてこれ非常に重要です。


1確と2発以上必須ではモブ相手でも被弾率が全く変わってきます。被弾率が下がれば回復の回数も減る。
回復の回数が減れば継戦性能もあがるため、ダンジョンの探検でも全く効率が変わってくる。

死にゲー死にゲーと言われているものの、きちんと対策を立てて攻略することで道が開ける。
倒せなかったボスを倒し、次に進めたときの楽しさはひとしお。これがダクソも含めたフロムソフトウェアのゲームに多くのファンがいる理由でもあると思う。
我々のように通常のゲーマーに比べても腕の落ちるプレイヤーであっても倒せ、そして非常にアクションが得意な人でも楽しめるように作ってあるこのバランスはすごいと思う。

攻撃力の大切さ(武器強化の重要性)を教えてくれたゴドリック先生! ありがとうございました!!

この記事を書いた人

しのきち♂

フリーランスのフロントエンドエンジニア兼ライター。元は中学と高校の英語教師。
死にゲー・パズルゲーが大好き。ゲームをしている時間よりも攻略方法を考えているときが一番楽しい。
エンジニアとしてはHtmlとCMS、PHP、Javascript、Pythonを使って仕事をしている。ライターとしては冠婚葬祭の豆知識からから英語のコラムまで幅広く手掛ける。多数のサイトを運営。このサイトは完全に実験用・趣味用

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