見てみて!
めっちゃ優秀なコイキング獲れたぁ
なんやてぇ!
このポッチャマめっちゃ強いやつやぁ
どこにおったやつや
今から獲ってくる!
同じ種類のポケモンでも能力が異なります。
それは単純にポケモンのレベルが高い低いということもありますが、レベルをMAXまで上げたときのも「個体値」によって能力の差が出てきます
ポケモンをプレイしていると、「個体値」という言葉に出会います。ここでは「個体値」が何なのかということを解説していきます。
目次
ポケモンのステータス
さまざまなゲームにはその挙動を制御するための数値があります。
ポケモンGOの場合、「ジム・レイドバトル」と「対戦・ロケット団」で他のポケモンと戦うことがあります。その際に、「HP」「攻撃力」「防御力」「技の威力」「タイプによる係数」といった数値によってダメージなどが決められています。
原作とポケモンGOのステータスの違い
原作のポケモンでは主要なステータスは6種類。「HP」「攻撃力」「防御力」「特殊攻撃力」「特殊防御力」「素早さ」がありますが、ポケモンGOには「HP」「攻撃力」「防御力」しかありません。また元のポケモンは技の使用回数が残っていればどの技でも使用できますが、ポケモンGOでは通常技とスペシャル技に分かれており、スペシャル技は特定量のエネルギーを貯めてからでないと出すことができません。
ステータスの値はどのように決まるのか
ポケモンの原作をそもそもやったことがない。
もしくは、
ステータスについて詳しく考えたことがない。
という人にイメージしやすく数値などを簡略化して説明します。詳細な数値の説明などは多くの攻略サイトで行われているのであくまでここではわからない人にイメージをつかんでもらうために説明します。
ポケモンの種類によって変わる種族値
全てのポケモンには種族値というものが設定されています。その数値はポケモンGOの場合、「HP」「攻撃力」「防御力」それぞれにあります。
HPの高いハピナスだとこんなイメージ
(HP496 攻129 防169)
攻撃力の高いダークライだとこんなイメージ
(HP172 攻285 防198)
防御力の高いツボツボだとこんなイメージ
(HP85 攻17 防396)
人間にも個体差があるようにポケモンにも個体差を表現したものが個体値
これが多くのポケモンをざっくりと強い・弱いと決めている数値です。全てのポケモンはその種族である限り、最低これだけの能力を持っています。
実際にはこれに個体値が加わります。
HPの例に出したハピナスだと
個体値0-0-0だと
HP496 攻129 防169
このままの数値なのですが
個体値15-15-15だと
HP496+15 攻129+15 防169+15
となります。
最強ハピナスVS最弱ハピナスが同じ条件で戦った場合
当然こっちの勝ち
CPに制限がなく、同じ条件で同じレベルであれば、0-0-0のハピナスよりも15-15-15のハピナスの方が強いのです。
個体値の数値は種族値に比べて小さいため、
レベルが同じであれば
種族値の合計が一番少ないコイキングやヒンバスの15-15-15が頑張っても種族値の合計が一番高いハピナスの0-0-0にどうやっても勝てません。
あくまで個体値は種族値という大きな数字の上にある誤差なのです。
最強コイキングVS最弱ハピナスが同じ条件で戦った場合
現実的な局面ではもちろんそのままの数字ではなく、これにポケモンそのもののレベルに応じた係数を種族値と個体値に掛けたものがステータスになります(0.09~0.87の間の数をかける)。
個体値にこだわる理由とは?
ではなぜ個体値にこだわって育てるのでしょうか?
・対戦のときに同じ種族のポケモンが出てきたときに勝てる
・対戦のときに種族値の誤差で勝てる
などの理由があるからです。
ポケモンGO対戦をしていると、
「あ~~~~あとちょっとで勝てたのに!」という瞬間や
「開幕同じポケモンで撃ち負けた!」という瞬間、
「同じポケモンで同時に技を撃ったのに相手の方が先に出て負けた!」
などという瞬間があります。そうした負けを少しでも勝ちに変えるために個体値厳選をしているのです。
そのため別に
そこまで厳選しなくてもプレイで勝てるぜ!
という実力差のある相手と対戦するときはそこまで厳選は必要ありません。しかしポケモンGOはその仕様上、対戦のマッチング相手は自分と近い実力の持ち主になることがほとんどです。そのためちょっとした厳選で勝敗が入れ替わったりすることがあるため対戦の結果に意外と響いてくるのです。
あと一定数15-15-15のポケモンを集めると図鑑に15-15-15の個体を取得したポケモンが見れる項目が出てくるので、それを埋めたいというコレクターとしての欲望もありますw
しかし、その対戦のシステム上、必ずしも15-15-15の個体値を持ったポケモンがベストとは言えません。
対戦に向いているポケモンがどんなものなのかということについては別記事で説明していきます。
ぎゃ~~~~~
あとちょっとで負けたぁ!
同キャラなのに相手の方が強いぃぃぃ!
と、皆さんはならないようにしましょう